アニメ「ハコヅメ」第8話 解説 高圧的な警察官&警察学校は地獄?! 

警察アニメ解説
TVアニメ「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」公式サイト
シリーズ累計400万部突破!「モーニング」にて連載中の『ハコヅメ』が2022年にアニメ化決定!交番女子のやけにリアルな日常を描いた前代未聞の警察コメディー!

制服の威を借る子供

市民に対して高圧的な態度、先輩に対しても意図せず無礼な発言をする敷根巡査….

こういう警察官、少なからずいますよね

制服を着ると自分が偉くなったように感じて、周りに強く当たってしまう

子供ですよね….

感情的になってしまうので、自分を抑えられない

高卒警察官に多い傾向ですね

去年まで高校生だったのが、翌年には警察官の制服を着て、市民を取り締まる

社会経験はゼロの状態ですね

アニメにありましたが、車をバックさせる際にシートベルトをしていなかったお爺さんを、敷根巡査は高圧的に叱りました

車の後退時にシートベルトの装着義務はありません

後方目視の際にシートベルトは邪魔になるからです

一般の人から見れば、ベテランも新人も同じ警察官です

未熟だからといって、看過できることではありません

確かに警察官は、叩かれて成長していくことも事実です

ただ今回のような高圧的な態度は、なかなか改められるものではありません

不快な思いをするのは市民です

現場で指導していては遅いです

このような警察官が成長するにあたって、踏み台となる市民はいい迷惑です

市民の不満が引いては、同僚の警察官に非難を浴びせることになります

相手の態度は自分の鏡

敷根巡査がタバコのポイ捨てを目撃して、注意した相手はヤクザでした

ビビってしまった敷根巡査は応援要請します

駆けつけたモジャツンペアは、ヤクザに強く当たるため、相手も強い態度に出ました

こうなると収まりがつきません

互いに罵(ののし)りあうだけで、引くに引けなくなってしまいます

本人たちも収めたいと思っているのですが、無理なので、誰かに仲裁してほしいと思っています

そこで、ひとり冷静な藤部長が、警察側の不手際を指摘して、ヤクザを立てる形で場を収拾しました

こちらが強く出れば相手も強く出てきます

逆に冷静な態度で臨めば、相手も冷静になっていきます

そのため

役割分担も兼ねて、警察官は2人以上で勤務しています

警察学校の走り込みは地獄⁉️

警察学校での走り込みで、周りに付いていけずに川合は倒れてしまいます

それに対して、男性同期生は川合を引きずって走り込みを継続していました….

確かに、女性とはいえ警察官なので甘えは許されませんが、あんなことはあり得ません

警察学校では、警備訓練の一環で、ヘルメットにプロテクターを装着して、盾を持って走り込みをします

誰かが脱落するまでしごくので、付いていけない女性も出てきます

そんな場合は周りが支えたり、盾を持ってあげたりして助け合います

体力や精神の向上だけでなく、仲間同士協力しあうことも、このような訓練の目的です

持久走でも、基準のタイムは男女別なので、アニメのような地獄の訓練は、今の時代ありえません

仕事終わりに訓練強制参加?!

川合たちが徹夜明け勤務を終えて、遅めのランチに行こうとしたところ

全員逮捕術訓練に参加するようアナウンスが….

こういった訓練というのは事前に決められているものです

よって、急きょ訓練に参加させられることは、まずないでしょうね

アニメでは走るシーンが多いですが、警察官はデスクワークがメインなので、運動不足になりがちです

仕事終わりにジムへ行く面倒を考えたら、逆にありがたかったりします

食事が出来ない場合に備えて、ロッカーには非常食を常備して対策しているものです

コメント

タイトルとURLをコピーしました