お犬様出てきたにゃ、わんわん♪
警察犬は犬のお巡りさん、はたして活躍なるか
動けるのは寝ていない自分達だけ😢
おじいさんが山で行方不明になり、川合たちは寝ていないにも関わらず、勤務明けで捜索に当たることになる
藤「非番で寝てない人間を山狩りに組む、警察組織の恐ろしさ」
行方不明者が出ると、当番勤務の警察官が夜通し探すことになります
だから、藤部長も川合も寝ていないんですね
そして夜が明けてもなお、見つからない場合は、非番や休日の警察官が呼び出されて捜索に従事します
その日の当番勤務員は、当然普段の仕事(新規の事件事故対応)があるので、抜けることができません
よって、動けるのは寝ていない自分達だけということになるのです
女性でも警察官として採用された以上、特別扱いはされないというのが建前ですが、そこは男性中心で編成されることが多いですね
本当に人手が足りなければ、女性でも捜索に従事することになります
お犬様は散歩気分♪
源「お犬様には絶対服従、課長くらいだと思って接しろ」
警察犬の能力は確かに凄いのですが、所詮は犬なので、その能力を発揮してくれるかどうかはわかりません
もちろん、行方不明者が近くにいる場合などは、すぐに発見してくれます
でも、今回のような山の中等、範囲が広い場合はただの散歩に終わってしまうことも多いです
アニメでは、警察犬のリードを離して走って追いかけていますが、あんなことはしません
シェパードに走って追い付くなど人間には無理です
あれでは警察犬も迷子になってしまうでしょう
実際はリードを持って、犬の散歩をすることになります
溺れる警察はワラをもつかむ?!
行方不明者の捜索は、原則、発見されるまで終わりません
見つからなければ明日も明後日も体制を組んで探し続けることになります
遭難には72時間という壁があり、それまでに見つけてあげないと生存状態では発見できなくなります
それでも72時間経過しても、生きているという一縷の望みを信じて探し続けなければなりません
アニメでは祈祷師のお婆さんが見つけたことになっていますが、こういうスピリチュアルな人を頼ることも実際にはあります
切羽詰まると、何でもいいから情報がほしくなるものです
アテにはならないことがほとんどですが
行方不明の原因は事件か事故か、はたまた自殺か
藤たちは、木を見上げたり、崖下を覗きこんで行方不明者を探していました
あらゆる可能性が考えられますので、首吊り自殺、第三者の介入も視野にいれて探すことになります
よし、見なかったことにしよう
行方不明者の捜索中、窃盗の被害品と思われる空の金庫を見て
藤「よし、見なかったことにしよう」
山中に不法投棄された家具を見て
山田「見えてなんかない」
捜索中、別件の被害品や証拠品を意図せず見つけてしまうことがあります
藤や山田が目をつぶったのは、これ以上やることが増えると自分が持たないという理由からです
警察の責務より、事故防衛の方が上回ってしまうのはとてもよく理解できます
それでも見て見ぬふりではいけません
これらには、いまだ救済されない被害者がいることを忘れてはなりません
何らかの形で捜査をしていくことになります
トラックの荷台には乗らないよ
捜索に協力してくれる住民が、軽トラックの荷台に乗り、藤たちに一緒に乗るよう呼び掛けます
藤「乗らないよ、乗れるわけないでしょ」
軽トラックの乗車定員は2名です
荷台に人を乗せて走行すれば
定員外乗車違反です
今回は山の中なので、違反で処理するかは現場判断となりますが、例え山の中とは言え、警察官が違反を容認、依頼をするわけにはいきません
交通違反の成立には警察官の現認が、原則必要なので、これを現認してしまうと、違反を成立させてしまうことになります
せっかく捜索に協力してくれている人たちを、断ずるわけにはいかないので、見て見ぬふりをしたのです
信号機の操作で大惨事?!
マラソンの交通規制の現場にて
川合「信号機を私が動かすんですか?!」
「タイミング間違えば大事故じゃ….」
藤 「この指に人身がかかってるね」
信号機はコンピューターで制御されています
確かに人間がボタンを押して、操作するのですが、それはコンピューターに指令を与えるだけです
ボタンを押したからといってダイレクトに信号が変わるわけではありません
ちゃんと、コンピューターがよきタイミングで制御してくれますので安全です
逃げるものを追いかける習性
信号操作の重圧から逃げてきた川合
よくわからない状態で、自分から逃げる若者を追いかけることになります
警察官の制服を着ている以上、追いかけないわけにはいかない
その一心で懸命に追いかけますが、川合は斜面から転げ落ち、若者に逃げられてしまいます
しかも転倒による怪我を負ってしまうことに….
これは….運が悪かったですね
今回はなかなかボリューミーでした
次回もよろしくお願いします
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