アニメ「ハコヅメ」解説 第2話 エロ用語&検視の後は焼肉

警察アニメ解説
TVアニメ「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」公式サイト
シリーズ累計400万部突破!「モーニング」にて連載中の『ハコヅメ』が2022年にアニメ化決定!交番女子のやけにリアルな日常を描いた前代未聞の警察コメディー!
マイにゃん
マイにゃん

ドラマでは放送できない際どい内容だったにゃ

これぞハコヅメ

だって実際にそうだもん

エロ系用語をマスターしろ

川合が警察学校入校中の場面

女性教官

「女性警察官のあんたたちには特別に言っておく」

「あんたたちは性的内容の供述を聴取することが多い」

「聞き手の知識不足による支障がでないよう、今から言うことを魂に刻み込め」

「エロ系用語をマスターしろ」

川合

「拝啓、教官殿」

「あのとき、ぽかんとして済みませんでした」

あの講座が実際にあるかというと、担当教官にもよるんじゃないでしょうか

でも、実際の想定されるレイプのような現場では、早期の犯人確保のため、何があったか、どんなことをされたのか、被害者から聞く必要があります

被害者が女性なら、男性警察官よりも女性警察官の方が、被害者も話しやすいので、女性警察官の役割は大きいです

取り乱した状態の被害者が、誰でもわかる表現で話してくれるわけではありませんし

エロ系用語を知っているかいないかの差は大きいです

男性警察官はセクハラに怯える

川合が、性の経験値が高い家出少女について報告書を書く場面

川合

「あの、すみません、ここの書き方ってどうすれば…」

山田

「ん、どれどれ…あーわかんねえわ、悪ぃな」

ー中略ー

川合

「えぇー、わからんのかーい」

ー中略ー

川合

「あ、藤部長、いいところに」

「セックスの時のバックって体位、警察文書的にどう書けば…」

「後背位」

川合

「ほぉー」

男性一同沈黙

山田たちが、用語を知らないわけがありません

どんな些細な発言でも、相手の受けとり方によっては、問題となる場合があります

セクハラに厳しい職場ならではの拒絶反応だったのではないでしょうか

家出少年が家出するのには必ず理由がある

家出少女を迎えに来た実の母親と、義理の父親

藤たちは、義理の父親による性的暴力が原因だと突き止めます

少女が夜な夜な町を徘徊するのには、必ず理由があります

危険であることは本人も重々承知なのです

そんな重大なリスクを冒すには、それ相応の、家にいたくない理由があるはずなんですね

そのサインを見逃さなかったのはさすがですね

検視が済んだら焼肉?!

先輩刑事

「さっきの腐乱のご遺体、検視結果できたか?」

山田

「はい、今日の店、どうします?」

先輩刑事

「焼肉食いたい」

腐乱のご遺体、海外ドラマのゾンビが分かりやすいと思います

見た目もさることながら、一番きついのは臭いです

これに耐えられなくて、警察をやめていく人もいます

それでも、なりふりかまってはいられないので、みな多くを経験して慣れていきます

まさに無の境地

だから、検視の後でさえ、焼肉など食べたいものが食べられるようになるのです

山田は、パンツ姿のまま、着替えながら検視台の掃除に向かいますが

これもなりふりかまっていられないからでしょう

男性警察官を原始人呼ばわりして、ディスりたくなる気持ちは分かりますね

本当に1話1話の内容が濃いです

ここまで話を膨らませられる、作者の泰三子さんには脱帽です

次回もお楽しみに

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