アニメ「ハコヅメ」第5話 解説 警察学校は洗脳道場?!&見えちゃいけないもの

警察アニメ解説
マイにゃん
マイにゃん

見えちゃいけないもの、見えちゃいそうにゃ💦

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警察学校は洗脳道場?!

深夜の学校パトロール

川合は怖さをまぎらわすため、歌を歌おうと決意

出てきた歌は警察学校校歌でした

これは本当にあるあるですね

警察学校については、色々厳しいイメージをお持ちの方も多いと思います

一般人を警察官として再教育して、同一レベルの警察官を量産しなければならないので、仕方ない面はあります

そんな息が詰まるような生活を送る警察学校でも、放送でBGMはかかります

そう、警察学校校歌です!

起床時のBGM、掃除の時間のBGMなどなど….

BGM がかかることによって、人間の生産性は上がりますからね

よって、校歌を歌わされる機会も多いのに加えて

警察学校校歌は嫌でも覚えて、無意識のうちの頭のなかで流れてきます

川合の選曲は間違いではないのです

クラウンパトは眠りを誘う

深夜、パトカーでパトロール中、仕事の疲れも増して睡魔に教われる川合

藤部長に叱られた川合は

「警察が休めないような社会と、クラウンパトの乗り心地の良さが悪いと思いません?」

と反論します

実際は、交番にクラウンパトカーが配備されることは稀ですね

多くは小型車のパトカーです

こちらの方が街中では小回りが利いて機動力が高いし、備品もクラウンより乗りますからね

クラウンは高級車の部類にはいるので、足回りも良く乗り心地も良いです

普段のパトカーは安全運転なので、適度の揺れにより眠くなりがちです

クラウンパトカーは警察の象徴なので、存在するのは仕方ないですが

もっと適した車はありますよね

見えちゃいけないもの

勤務中にご遺体を扱います

首吊り、練炭、轢死、焼死、水死、子供….

その光景は脳裏にこびりつき、負のオーラを全身に纏うことになるので

ベテラン警察官でも、気が緩んだ一瞬にフラッシュバックすることがあります

深夜のパトロール、集中力を欠くシチュエーションではなおさらです

見えると言う人は一定数いますので、部下に盛り塩をするよう指示したりします

全く科学的根拠はありませんし、気にしない人には関係のない話です

パンツどんなの履いてる?

痴漢の被害者である女子生徒に、山田刑事が聞きます

なんでこんなデリカシーのないことを聞くのかと疑問に思う方もみえると思いますが

まず、状況を詳細に把握し、検察官に事件送致する書類にも記載しなければならないし

痴漢の趣味嗜好を知り、取り調べに活かすこともあります

よって、事務的になりがちで配慮のない聞き方になってしまいます

どんな仕事でも、慣れが邪魔することはありますが、相手の立場に立つことを忘れてはいけません

お前らの給料は俺らの税金だ

捕まった痴漢は会社役員でした

端々に警察官に対して横柄な態度をとります

高所得者ほど税金にはシビアです

年収900万円を越えると、税率が大幅に上がるので、高所得者は、行政サービスに厳しい目を持っています

警察官に限らず、公務員を見下す傾向にある人は多いですね

もちろん、高所得者でなくても、警察官が嫌いな人間は「税金泥棒」が口癖です

たとえ消費税しか納めていない高校生でも言いますね

警察官も大卒なら平均年収は700万を超えますし、当然納税者なので納める税金も高額です

警察官が税金泥棒なら、警察官でも文句言います

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