ドラマ[ハコヅメ]第1話 解説 賛辞と処分は紙一重?!

警察ドラマ解説

あらすじ

警察学校を卒業して、第一線の交番勤務となった川合(永野芽郁)、あまりの激務に退職を決意し、退職届を出すタイミングを伺っていた

そこに新しく川合のペアとして現れたのは藤巡査部長(戸田恵梨香)だった

藤と共に勤務するうち、川合は藤の勤務姿勢に惹かれていく…

史上最高にリアルな警察ドラマ

いや、ハコヅメ面白かったですね~

特に点検の場面なんか最高でした

川合が辞めたくなるのもよくわかるし、完成度、再現度めっちゃ高いです

何より今までの警察ドラマのなかで、最高にリアルです

でも、ドラマというエンタメ作品なので、違和感のあるところがチラホラ

女性ペアってありなん

最大の突っ込みどころは、女性ペアであること

女性だけのペアなんて危険すぎてあり得ません

いくら藤部長がマウンテンメスゴリラでも、だめです

まあ、ここにツッコミいれると成立しないので、そのままいきますか

警察官の官舎とは

あとは、川合たちが住んでいる官舎、キレイすぎます

警察官舎なんて築40年とかざらです。

その分、アホみたいに安いんですけどね

よって、やる気があればめちゃめちゃ貯金できます

それか、民間アパートを借りているのか、補助が出たとしても自己負担でかそうですね

同じ公務員でも、豪華すぎる官舎に住む官僚なんかとは大違いです

書類作成が主な仕事⤵️

あとは、どの警察ドラマでも描かない部分、書類の作成です

逮捕現場1時間、書類作成5時間とか、休む暇なく、ジェットコースター勤務が地獄です

若手は犯人の動静監視に当てられますし、護送要員としても使われます

当然食事する暇なんてなく、いつ解放されるかわかりません

人一人逮捕する、身柄を拘束するということは、人権侵害の面からして大変なことです

警察官は司法書類を作らねばなりません

検察庁に提出して、最終的に裁判の資料となる書類です

当然、間違いは許されませんし、検察庁に提出するまでの制限時間もあります

まあ、そんな場面をドラマで描いてもつまらないだけですしね

ドラマ[教場]でも風間教官が言っています

公務執行妨害で目の前の人間を逮捕することよりも、1秒でも長くパトロールした方が、よほど世のためになる

でしたっけ

それだけ書類の作成には時間がかかります

警察官になると、騙された と思う瞬間です

川合たちは、ひったくり犯を逮捕して、ハコに帰りましたが、帰れませんね

警察官が窓ガラスを割って家屋に侵入

110番常習者、坂本の部屋にガラスを割って入る場面があります

余程の確信がなければ、ガラス割っちゃダメです、藤部長

上の指示を仰いだうえで割らないと、賠償求められたときに、自腹切ることになります

自腹だけでは済まないかもしれません

報告もなく自分の判断だけでやると、当然罪にも問われます

賛辞と処分は紙一重です

いろいろツッコミましたが、なんやかんや史上最高にリアルで面白い警察ドラマ

藤部長と川合、二人の活躍に期待です

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