~育休刑事~第2話 専門が解説・考察

警察ドラマ解説

LINEは使いません!

4係が秋月家に突入する際、課長はLINEのようなアプリを使っていました

警察業務でLINEを使うことはありません

LINEに関しては、運営者側に傍受される懸念が高いため、警察情報や個人情報を載せることのないよう徹底されています

とは言え便利なので、差し支えないやり取りであれば使用しても大丈夫でしょう

くれぐれも個人情報の取り扱いには十分に注意してください

顔や容姿だけで身元はバレません

殺人容疑者宅に現れた彼女とおぼしき女性

容姿を写真撮影して照会する

名前・年齢・容疑者との関係まで判明

こんなことができたら怖すぎませんか?

もちろん、犯歴があって被疑者写真があるとか、警察が把握している人物ならばわかるでしょう

あと、車とか自転車で来てて、ナンバーから判明したとか

その様な様子はないので、ゼロから判明したという設定でしょうか

日本は中国のような監視社会ではないので、あんなことはありません

対象に自宅教えちゃダメ

秋月が容疑者の大学生宅を訪問した際、容疑者に自宅を教えてしまいました

相手を信用させるため必要と判断したかもしれませんが不用意です

結果、大学生の彼女が事件に関与していることが判明します

正当防衛で不起訴、とは言え犯歴は残ります

この場合過失傷害罪となり、逮捕まではいかなくとも、被疑者として取り調べを受け、検事に送検されることになります

警察への恨みというのは、抱いた本人にしかその熱量は計り知れません

相手へのケアをしたとしても、警察への不満を消し去ることは難しいでしょう

別ドラマですが、教場の風間公親が義眼になったのは、担当した被疑者の恨みによるものです

秋月が将来の風間にならないことを祈ります

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