みんなが気になる大問題
年金って本当にもらえるんだろうか
もらえるとしたら何歳からもらえば得なのか
気になりますよね
そこで実際にシミュレーションしてみましょう
男性は65歳、女性は70歳から
ここでは、現在の平均寿命
男性 81歳
女性 87歳
までもらうと仮定します
年金受給額は一番多いケースの
厚生年金(元会社員)で月平均14万5000円とします(65歳受給開始の場合)
年間の受給額は
①60歳受給開始で132万円
②65歳受給開始で174万円
③70歳受給開始は247万円
④75歳受給開始は320万円です
この場合、70歳時点で①1320万円 ②870万円
75歳時点で①1980万円 ②1740万円 ③1235万円
男性の平均寿命81歳時点で①2750万円 ②2755万円 ③2675万円 ④1866万円
女性の平均寿命87歳時点で①3564万円 ②3828万円 ③4199万円 ④3840万円
という結果になります
何歳から年金もらうかについては、金額だけでみれば
男性は65歳 女性は70歳
が一番金額が多いことになります
もちろん国民年金だけの人は約半額弱になりますが、割合としては変わりません
警察官の場合はどうか
警察官の場合、共済年金と国民年金で元会社員とほぼ同額の受給額となります
年金受給開始の問題は、金額だけでみるならば
男性 65歳 女性 70歳
がお得でしょう
しかし、警察官はストレスが多く勤務も不安定で、警察官の平均年齢は、全体の平均年齢を下回ると言われています
そうなると、より早く受給開始した方がいいかもしれません
掛け金を払うだけ払ってもらえないのは最低ですからね
ちなみに掛け金の元をとるには約10年かかると言われています
早くに受給開始して健康なうちに有効活用するのがおすすめです
警察官お馴染みの財形年金もありますから、こちらも備えておきましょう
年金制度はなくならない
さて、「将来年金がもらえないから払いたくない」
という意見をよく聞きます
確かにもらえないなら払うだけ損ですから払いたくないですよね
警察官の場合、給料天引きで必ず徴収されますので払わないわけにはいきません
年金は税金であるとの側面もありますので、納税の義務からいっても払わないわけにはいかないのです
話を戻しまして、年金制度がなくなるというのは日本国がなくならない限りなくなることはないでしょう
もし年金制度がなくなったら、日本国が崩壊することを意味します
それだけ国の根幹をなす制度なのです
よって、将来年金がもらえなくなることはありません
ただ、受給額の調整はされますので、ここは耐えるしかないです
そのためにも個人年金で備えたり、資産の防衛をしたうえで、若いうちから正しく資産運用していくことが大事なのです
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