保険を売れば儲かる
保険は万が一に備えるものです
万が一、単純に1万人分の1です
9999人には縁のないことを指します
1人に不幸があって多額の保険金を払い出しても、9999人分の掛け金は残ります
毎年の年収ランキングで保険会社が上位に来るのは納得です
保険が儲かるのはある程度の確率予想と卓越した掛け金設定にあります
ね、保険に入ってて良かったでしょう
さらには、保険のCM にもあるように、感動エピソードの紹介、保険のイメージアップ戦略に余念がありません
いかに保険に入ってもらうか、解約させないか、徹底した社員教育を受けた人間が営業しに来ます
お客さんを誉めてご機嫌とりをするのはもちろんのこと
保険に入った前提、継続した前提で話をして来ます
保険に入らない、解約するなんて考えない前提です
貯蓄型保険であれば、満期を迎えればお金は戻ってきま(手数料などで大きく減額されて運用の機会を失ったお金)
さあ、将来そのお金を何に使いましょうかと親身に相談に乗ってきます(結局やめさせることなく継続を勧めます)
生命保険であれば、亡くなって保険金が支払われた場合を想定して
「あなたが亡くなった場合、受取人の方はお金に手を付けないでしょう」
「その時のためにお手紙を書いておきませんか」
と涙涙で情に訴えかけてきます
保険を売るためには手段を選ばないのが営業です
こうやって付け焼き刃の対策を覚えても、彼らにとって素人を言いくるめるのはお茶の子さいさいなので、近づかない方が賢明でしょう
万が一には貯蓄で備える
保険に加入すると大多数の人は損をすることになります
それでも安心を買っているという人もいるでしょう
そこまで将来のことを考えているのであれば、保険ではなく貯蓄、運用を考えましょう
ただし、自動車保険は入っておいた方が良いでしょう
(万が一のあとも生活していかなければならないため)
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