「警察官って旅行先を報告しなきゃいけないんでしょ?」
「呼び出しがあると旅行は台無しなんでしょ?」
「国内はともかく、海外なんて行けないんでしょ?」
なんて思っていませんか?
これは正解であり誤りでもあります
警察官は旅行先を報告する
これは行き先に関わらず報告しなければいけません
それは、呼び出しがあるからです
大きな事件が発生し、人手が足りないときは呼び出してでも対応しなければいけません
ただ、待機要員というのがあらかじめ決められているので、呼び出されるのは待機要員です
それでも足りないときは近くにいる人から呼び出すことになります
そのために旅行先を報告するのです
遠方に旅行中の人を呼び出すことは、大災害クラスでもない限りないはずです
昔の警察とは違いますので、配慮してもらえます
よって、旅行が台無し、キャンセル料だけ払うという悲劇はまずないでしょう
海外旅行は行けるのか
もちろん行けます
ただ、海外となると、呼び出しの問題だけではありません
何かトラブルに巻き込まれた際、警察官ということで意図せずに国際問題に発展する可能性があります
警察官の仮面をはずし、海外に降り立つと羽目を外したくなるものです
よって、届出申請、旅行計画書の提出が求められます
渡航先の危険レベルはいくつか、無理な計画ではないか
総合的に判断することになります
この時点で嫌になった人は相当多いと思います
こういう足かせのような嫌がらせのような状況から、警察官は海外に行けないという誤解を産んでいると思います
警察官個人と組織を守るという側面もあります
裏を返せば、危険な場所には行かず、無理な計画でなければ問題ありません
海外ともなると、東日本大震災クラスでもない限り、呼び出されることはないはずです
言ってしまえば海外旅行は行ったもん勝ちです
実際の例
新婚旅行でアメリカへ
警察の親睦旅行で韓国へ
ヨーロッパで一人旅
休日と有給を使って長期も可能です
仕事の兼ね合いも同僚に引き継ぎすれば大丈夫です
警察も変わりつつありますねぇ
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